手頃な土地が見つからなければ、もう割り切った気持ちで建売住宅で手を打つのも手ですよ。昔の時代でしたら、「家は一生もの」ですとか、「耐震住宅をこだわって建築して一城の主人になったのだから、当然一生住むべき」だとかいう考えを持つ人もいましたけれど、今では老後はマンションに入る人も多いですからね。
ですからもう、もしも自分たちで決めたタイムリミットまでに良さそうな土地が見つからなければ、前向きに割り切って潔い気持ちで、建売住宅を購入するのもアリでしょう。とくに子持ちファミリーの場合ですと、子どもの成長のタイミングでマイホームを建てるタイミングというものがありますからね。
マンションでいいと割り切れるのでしたらいいのかもしれませんが、マイホームにこだわるという場合は、建売住宅で手を打ってもいいでしょう。とくに立地条件のいい建売住宅は魅力ですから。小学生にとっては、親がこだわって建てた遠方の注文住宅よりも、学校から近い建売住宅の方がかなり大きな魅力ともなりますからね。致し方ない場合は、前向きに建売住宅を検討するのも悪くはないものなのです。